ツアーなしでスノーモンキーへ:新幹線、バス、長野発ツアー
長野までは東京から新幹線一本、公苑まではそこからローカル線とバスを一本ずつ。ツアーを使わずに行く旅行者はたくさんいて、途中で渋温泉に泊まる人もいます。このガイドではルート、7時出発のタイムライン、ガイド付きツアーと比べた費用、そして駅で待ち合わせる長野発のツアーを紹介します。
3区間のルート
すべては東京駅から乗る北陸新幹線から始まります。長野までは列車によって約1時間20〜40分。普通車の指定席は片道約8,000円ですが、正確な料金は列車と時期によって変わるので、予約のときに確認してください。午前中は1時間に数本出ていて、いちばん速い列車は予約が必要です。
長野から公苑へは二つのルートがあります。長野電鉄(地元では長電と呼ばれます)は駅の地下のホームから出ていて、特急で湯田中まで約45〜50分。湯田中からは路線バスで10〜15分、上林温泉の「スノーモンキーパーク」バス停へ。もう一つは、長野駅東口から同じバス停へ直行する急行バスで、約45分ですが、1日の本数は限られています。長電とバスに乗れるセット乗車券「スノーモンキーパス」があるので、長野駅の長電の切符売り場で尋ねてみてください。
最後は歩きです。バス停から森の道が谷沿いに約1.6km続いて入口へ。階段もあり、季節によって足元はぬかるみか氷で、歩いて25〜40分です。入苑料は大人約800円、子ども約400円で、開苑は冬が9:00ごろ、夏が8:30ごろ。歩く道と入口については地獄谷野猿公苑:遊歩道、温泉、ルールで紹介しています。
7時の新幹線からのタイムライン
| 時刻 | 居場所 |
|---|---|
| 7:00 | 東京駅から新幹線で出発 |
| 8:30ごろ | 長野。長電のホームへ下りるか、バスなら東口へ |
| 9:00ごろ | 長電の特急で湯田中へ、または急行バスで公苑へ |
| 9:50ごろ | 湯田中。路線バスで上林温泉へ |
| 10:15ごろ | 遊歩道を歩き始める |
| 10:45ごろ | 温泉に到着 |
| 12:30ごろ | 遊歩道を下る。渋温泉か湯田中で昼食か足湯 |
| 14:30ごろ | 長電で長野へ |
| 15:30ごろ | 長野。善光寺で1時間、または早めの夕食 |
| 17:00〜18:00 | 新幹線で東京へ |
| 19:00〜19:30 | 東京駅 |
これで温泉では約1.5〜2時間過ごせて、ツアーと同じかそれ以上。最後に善光寺で1時間の余裕もあります。弱点は長電側の乗り継ぎです。特急は数分おきに走っているわけではなく、湯田中からの路線バスは接続する列車としない列車があるので、乗り継ぎを逃すと30〜60分のロスになります。前の晩に長電の時刻表を調べ、候補を二つ書き出しておきましょう。
ツアーと比べた費用
1日の費用を円で足してみましょう。新幹線の往復で約16,000円、長電とバスで数千円(スノーモンキーパスでまとめられます)、入苑料800円、そこに昼食とコーヒー。1人なら合計はバスツアーの料金と同じくらいになり、2人で行けばほぼ倍になります。このルートには、グループ単位の料金が一つもないからです。
これに対してH.I.S.のバス(約150ドルから)は、新宿からの移動、同行ガイド、牛すき焼きの昼食、入苑料を含む13時間の1日です。JTB Sunriseの新幹線ツアー(約293ドルから)は、長野駅からの通訳案内士、善光寺、昼食、現地の移動、入苑料が加わるので、新幹線だけより高くなります。貸切車は別の計算で、1人料金の貸切車(約127ドルから)、または4〜5人ならLuxurious Travel Master(1グループ約535ドルから)。すべてを並べて比べたのが東京発スノーモンキーツアーの料金です。
自力のほうがいいとき
- 温泉での時間。ツアーの時間は1〜2.5時間。自力なら、群れが森へ戻っていくまでいられます;
- 早朝出発。ある貸切車のレビュアーは、涼しいうちに早く行くよう勧めていました。6時か7時の列車なら、昼前から昼過ぎに着く東京からのバスより先に入口に着けます;
- 渋温泉に1泊。公苑のふもとの温泉街には木造の旅館と九つの共同浴場があり、そこに泊まれば、日帰り客が来る前に朝の散歩がてらサルに会いに行けます。町の様子は善光寺、渋温泉、小布施で紹介しています;
- 日程が自由。年末年始はツアーが売り切れても、新幹線は売り切れません。サルがいちばんよく湯に入る週は月別ガイドで紹介していますが、誰と行っても、それを約束することはできません;
- バスに乗らない。ツアー1は最大44人乗りで、レビュアーによると帰りは渋滞で4〜5時間かかったことも。新幹線なら道路の状況に関係なく片道約1.5時間です。
新幹線の先でガイドが待っている
JTB Sunriseが北陸新幹線の往復の指定席を手配し、9:50に長野駅で通訳案内士が出迎え、善光寺、昼食、入苑料まで含めて約293ドルから。24時間前までキャンセル無料で、後払いもできます。
ツアーのほうがいいとき
第一の理由は雪です。大雪で長電やバスが遅れることがあり、自力なら、スマホと見慣れない時刻表を頼りに自分で何とかするしかありません。ツアー1ならガイドが対処し、ツアー2なら、路線バスがグループに合わないときのためにセダンかタクシーのバンを用意して、ガイドが長野で待っています。ツアー2のチケットの受け取りはそれだけでちょっとした用事で、新幹線のチケットは3日前からツアー前日まで、東京駅そばのKITTEにある東京シティアイで受け取ります。Airbnbに泊まっていたあるレビュアーは、そのために予定を組む必要がありました。
第二の理由は昼食です。公苑の近くで食べられるのは、レビュアーがアップルパイを気に入っている入口の小さなカフェと、湯田中にある店くらい。ツアーなら、座ってとる食事に連れて行ってくれます。第三は解説です。群れの習性を知っているガイドの話は、たいていの人が思う以上に旅を豊かにしてくれます。自分で学ぶならスノーモンキーが温泉に入る理由をどうぞ。家族や5人のグループなら、ホテルの玄関に来る貸切車が乗り継ぎをすべてなくしてくれます。その料金は東京発スノーモンキー貸切ツアーで。
長野発のツアー
中間の方法として、新幹線には自分で乗り、長野駅でツアーに合流することもできます。東京発のツアーより安く、面倒な乗り継ぎも省けます。長野発 スノーモンキー・善光寺・日本酒の1日ツアー(約142ドルから)は8時間で、お寺と公苑を回り、最後は日本酒の試飲。レビューは1,000件を超え、評価は4.9です。Yadorokuのスノーモンキーパーク・渋温泉・そばランチ(約130ドルから)は6〜7時間と短めで、入苑料とそばの昼食込み、温泉街も案内してくれます。送迎もあります。どちらにも同じ難点があります。新幹線は自分で予約し、集合時刻に長野にいなければならないので、余裕のある列車を選び、催行会社の連絡先をスマホに入れておきましょう。

誰と行っても、遊歩道とルールは同じ
ガイドと来たかどうかを公苑で確かめる人はいませんし、ルールは誰にでも同じです。サルには場所を譲り、エサをあげない、触らない、食べ物とビニール袋は見えないようにしまい、自撮り棒もしまって、目を合わせないこと。ドローンは禁止です。冬の遊歩道は凍っているので、運任せにするより、グリップの効くブーツと、東京のスポーツ用品店で買える安い滑り止めを用意しましょう。バスでは車内でアイゼンを販売していて、公苑の近くで滑り止めを借りたというレビューもあります。リストは持ち物ガイドに。東京から地獄谷へ:バス、新幹線、車では、ツアーで行く移動と、ここで紹介した移動を比べています。